エアコン工事関連用語集

エアコンに関する専門用語を集めました。

エアコン工事用語集

配管穴

室内機と室外機とで分かれる「セパレートエアコン」の内外を配管パイプでつなぐ際、壁に配管を通すための穴が必要となります。機種対応の配管の太さや換気機能かどうかなどにもよりますが、一般的に65パイが目安です。一戸建て(木造)の場合はエアコンを取り付ける際にあけることが多いですが、マンションに関しては基本的に予め空いている穴を利用するのがほとんどです。耐震強度の問題だったり、賃貸物件退去時のトラブルを防ぐためにも、勝手に工事業者による貫通作業はお勧めできません。

取り外し

引越しや新しいエアコンとの入替の際に、既存エアコンの取り外し作業です。引越しなら転居先での取り付け、入替なら取り外し後にリサイクル処分など、引き続き他の工事がセットになることが多いですが、基本的に「取り外し」は始まりであり、月末になると部屋の明け渡しなどで急がれる方も増えてきます。弊社の取り外し工事では、必ず冷媒ガスを室外機に封入する「ポンプダウン」作業を行いますので、ご安心ください。

冷媒配管

エアコンの血液とも呼ばれる冷媒ガスが通る配管パイプのことです。新品エアコンを購入した場合、付属品として付いておりません。施工業者が取り付け時に用意するのが基本となります。扱う機種によって、家庭用では2分3分と2分4分の二種類の太さの配管が存在します。また、実際の室内機と室外機の位置関係に合わせて長さを決め、耐久性や見た目を重視する場合は、専用の化粧カバーを用いることもあります。

専用コンセント

エアコンは家電製品の中でも消費電力が高く通常の回路では不可が掛かってしまいます。 そこで、通常はエアコン専用の回路を通す必要があります。使用するエアコンによっては、 電圧が違っており100Vと200Vのものがあります。一般的には100Vの回路が通っているので 200Vのエアコンを取り付ける際は電圧切り替えが必要です。また、100V用と200V用ではコンセントの形状も異なってくることが多く電圧の切り替えと合わせてコンセントも交換する必要が生じてきます。

冷媒ガス

冷媒ガスとは、簡単に言うと熱を運ぶためのガスでこのガスに熱を取り込んで冷やすのが冷房機能で温めるのが暖房機能です。以前は環境によろしくないフロンガスが使われていましたが最近のエアコンは環境に優しいものが使われるようになり地球環境にも優しいガスが使われるようになりました。また、熱交換率も改善されより冷暖房機能の優秀なエアコンの冷媒として使われています。

取り付け

取り付けとは、新しく買った新品のエアコンや以前使われていたエアコンの取り付け工事の事です。基本的なエアコン工事として様々な業者が行っている工事とはなりますがエアコンキングでの取り付け工事は配管の接続や真空引きといった基本的な作業はもちろん、エアコン取り付けに付随した工事(電源の切り替え工事や、コンセント交換工事等)も行っております。基本的な工事だからこそ手を抜かず1件1件の工事を大切に施工させていただいております。

真空引き

真空引きとは、室外機と室内機をホース(配管)繋いだ後に室外機に閉じ込められている冷媒ガスを室内機に送る前に配管内の空気を追い出し、真空にした後にガスを送り込む重要な基本作業の一つです。この作業がなぜ重要かというと、配管内に空気が残ったまま冷媒ガスを送り込んでしまうと本来の能力を発揮することができませんし故障の原因にもなるからです。そのため専用の器具を使用してホース内の空気や水分等を取り除いたうえで冷媒ガスを送り込んでいます。エアコンの性能を保つ重要な作業となります。

ドレンホース

冷・暖房する際に空気の温度差による結露の水を機械から排出するためのホースです。冷房時はエアコンの室内機から、暖房時は室外機から水は発生します。どちらの場合もエアコン取り付け時に排水ルートを確保しておく必要があります。例えば室外機を壁掛けや天井吊にした場合は、下部に専用のソケットを取り付けてからドレンホースを繋いで暖房時の排水を行うことになります。また、2Fに排水ルートがない場合、1Fまでドレンホースを伸ばすこともあります。

隠蔽配管

隠蔽配管は簡単に説明すると壁の中に配管を仕込んで配管自体を隠してしまう配管の設置方法です。通常の壁に穴を空けてそこから配管を通して室内機と室外機を繋ぐのが通常の露出配管で外壁と内壁の間に配管を通すのが隠蔽配管です。例えば商業施設内で配管を表に出すと見た目がよろしくない場合など見た目をすっきりさせたいときに使用される設置方法です。しかしデメリットもあり壁の中に配管を通すので初期費用が高くなります。またエアコン交換時に配管工事を必要としないメリットはありますがこちらも料金が掛かる可能性もあります

うるさら

エアコン専業メーカー・ダイキン工業が1999年に発売した湿度調節機能が付くエアコンシリーズです。「うるさら」とはそれぞれ「うるる加湿」と「さらら除湿」のことです。通常のエアコンとの大きな違いは、「うるさらホース」と呼ばれる専用のホースが必要というのと、室外機の上部に加・除湿装置が付属されている為、普通のエアコンより重量があるのが特徴です。また、一本ホースを多く使用する為、化粧カバーする際に機種によっては一回り大きいサイズのカバーを使わないといけないかもしれません。

ポンプダウン

ポンプダウンとは、いわば真空引きの真逆の作業で、 配管や室内機に残っている冷媒ガスを室外機に閉じ込める作業です。 この作業を行う理由としては取り外して処分するエアコンであっても中に入っている 冷媒ガスを室外機に閉じ込めて適切に処分できる形にします。この作業を行わずに外してしまった場合はもちろんガスは漏れてしまいます。エアコンによっては環境を破壊するフロンガスがまたまだ使用されているので環境保護の観点から見てもこの作業は必須となります。もちろん取り外した後にもう一度使用することを前提にしているのならばなおの事必須作業となります。エアコンキングではもちろん取り外し工事の基本作業として行っております。

タテサン

通常エアコンの室内機を壁に固定する際、壁にビス(ボルト)を打ち込みエアコンの据付板(背板)を固定するのですが、土壁や賃貸住宅で壁に穴をあけられない場合は縦桟(たてさん)という金具を使用します。ただし、「回り縁」と「鴨居」のような上下に二本の縦桟を固定するための部分が必要になります。手順としては、先にエアコンの取り付け位置を確認し、縦桟を取り付けてから背板からエアコン本体の順に設置していきます。もし縦桟の既設の穴が合わない場合は、縦桟に穴をあけることも出来ます。

脱着

脱着とは早い話エアコンの取り外しと取り付けの事です。 「移設」工事ともいい状況も、色々シチュエーションがあり、引越しに伴ったものや 同じ建物内での移動や、同じ部屋でも位置を変える、今ついているエアコンを別のエアコンに付け替える工事も脱着に含まれます。

立ち下し

一戸建てやアパートなどの場合で、2F以上のエアコン取り付ける際に、部屋にベランダが無い場合、1Fの地上までエアコン室外機を下すということです。その際に冷媒配管が通常よりも長く必要で、2Fから1Fの場合は大体7メートル、3Fから1Fの場合は大体10メートルになります。またエアコンは機種ごとに推奨の最長配管長と最大高低差が決められていて、それを超える場合は冷媒ガスが不足し、エアコンの効きが弱くなることがあります。

背板

背板とはエアコン本体を壁に固定するための部品で各メーカー、各シリーズごとに形状か異なってくるので使いまわしはできません。また、壁に直接固定しているので引越しの際などに忘れてしまうこともまれにあるようなので引越しの際は注意してください。
もし無くしてしまった場合や捨ててしまった場合はメーカーに直接連絡していただき取り寄せしてもらう必要があります。

マルチエアコン

通常エアコンは室外機室内機が一対になっているものですが、マルチエアコンは1つの室外機で複数の室内機を動かすことが出来るエアコンの事です。工事自体は普通に可能ですが機種によっては1つを外してしまうと他の室外機も使えなくなる可能性があるので工事前に各メーカーに問い合わせてください。

分解クリーニング

分解クリーニングとは呼んで字のごとくエアコンを分解してからクリーニングする方法です。分解することで隠れた汚れも落とすことができます。 また、家の中で付けたままでは使用できる水量などにも制限が有りますが外して分解することによりより高圧で水量も多く仕えるので洗浄効果も上がります。詳しくはエアコンクリーニングページよりご確認ください。

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