エアコンを購入する前にチェックしておくべきポイントは、エアコン本体と設置場所の環境のそれぞれにいくつかありますので、購入前の参考にしてください。
エアコンを購入される場合は、できるかぎり新品をご購入されることをおすすめします。新品の場合はメーカー保証もあり、万一、初期不良等の問題が発生しても対応してくれます。
リサイクルショップやオークションで中古品を購入される場合は注意が必要です。他の家電と異なり、エアコンはコンセントに差せば動作確認ができる物ではありません。購入前に状態を確認できなかったり、そのエアコンを専門の作業員が外したのか素人の方が外したのかも分からない場合があります。購入後、取り付けてみて故障している、修理が必要となるケースも多々あります。中古品を購入される場合は、保証等のサービスで信頼のできるところを選択されることをおすすめします。
ただし、工事業者によっては、リサイクルショップやオークションで購入されたエアコンの取り付け工事はリスクが高いためにおこなっていないところもあります。
エアコンは、取り付ける部屋の広さ・畳数、もしくはキロワット数で選んでいきます。一番容量の小さなもので、6畳用タイプ(2.2kW)となります。家庭用ルームエアコンの場合、大きなもので23畳用(7.1kW)ぐらいまでとなります。機種によっては、さらに大きなエアコンもあります。
取り付ける部屋の広さを確認したうえで、選んでいきましょう。
最新のエアコンには冷暖房機能のほかにも、さまざまな機能が付いています。たとえば、エアコン内部を綺麗に保ってくれる内部おそうじ機能や、PM2.5などに対応した空気清浄機能、除菌・脱臭機能、洗濯物の部屋干しに適した状態にしてくれる機能などです。また、スマートフォンで外出先から操作できるものや、音楽を再生する機能がついているものなど、今までのエアコンの概念をこえる機能を搭載したものもあります。
搭載機能によって、価格帯は大幅に異なってきます。エアコンを選ぶときは、どの機能が最低限必要で、どのような使い方をしたいかという点も、チェックポイントとして大切になります。
家電商品は精密機械を搭載しているため、初期不良や動作不良などが、少なからず発生します。そのようなときの保証や対応がどのようになっているのか、メーカーや販売店に確認しておきましょう。
室内機・室外機ともに両サイド・天井・奥行・前方に、ある程度の余裕が必要です。取り付けスペースより小さなエアコンでも、ぎりぎりの場合は、取り付けられなかったり、本来の性能を発揮できない場合がありますので、注意してください。
また、室内機のスペースは十分あるように見えても、近くにカーテンレールがあって設置できないこともありますので、注意が必要です。
エアコンの電源には、エアコン用の専用回路が必要となります。家庭用の通常コンセントを使用すると、故障の原因にもなります。
また、配管パイプを外に出すための配管穴も必要です。穴が無くて貫通工事が必要な場合、集合住宅なら管理者様の許可が必要となります。こちらも事前に確認しておきましょう。
チェックポイントを数点取り上げましたが、代表的なもののみとなり、あくまで目安となります。他にもポイントはいくつもありますので、カタログや販売員に確認しておきましょう。
エアコン購入前のチェック項目の料金のご案内いたします。
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